途上国の子ども2億人、栄養不足で発育不全=ユニセフ

2009年 11月 12日 17:02 JST
 

 [国連 11日 ロイター] 国連児童基金(ユニセフ)は11日、発展途上国のおよそ2億人のこどもたちが、栄養不足から発育不全などの健康問題を抱えているとの報告書を発表した。

 それによると、途上国の5歳以下の子ども1億9500万人が、生まれてから2歳までの重要な時期に栄養不足の状態にあり、発育不全となっている。

 栄養不良の子どもにはしばしば、心身両面で発達に遅れが出るなどの問題がみられ、栄養不足でなければ、肺炎や下痢などの症状で死亡する子どもの3分の1以上が助かるはずだという。

 発育不全の問題に直面する途上国の子どもたちの90%以上がアジアとアフリカに暮らし、約6080万人がインドにいる。

 もっとも、アジア、アフリカ両地域で発育不全の子どもの割合は下がっている。アジアでは1990年の44%から昨年は30%、アフリカは38%から34%にそれぞれ低下した。

 
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