オバマ米大統領、ミャンマーにスー・チー氏の解放を要求

2009年 11月 16日 11:56 JST
 

 [シンガポール 15日 ロイター] オバマ米大統領は15日、シンガポールで行われた米国と東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国による初の首脳会議で、ミャンマーのセイン首相に対し、同国の民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー氏の解放を求めた。

 14日に東京で行った演説で、ミャンマーを含むアジア太平洋地域への関与を強める新方針を表明したオバマ大統領は会議後、ミャンマーが民主的な改革を進め、スー・チー氏をはじめとする政治犯を釈放すれば、同国政府との関係を改善する意向であると改めて表明した。

 ASEANのスリン事務総長によると、セイン首相は米国の姿勢に感謝の意を表し、「域内のすべての国にとって、新しい関係になる」と述べたという。

 ASEAN各国は首脳会議の共同声明で、米国の新方針が「(ミャンマーの)広範囲な政治・経済改革に寄与する」ことを期待するとし、ミャンマーで来年予定されている総選挙については、「国際社会に信認されるために、自由で公正かつ包括的で透明な形で実施されなければいけない」と言及した。

 
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