シェルの第4四半期は75%減益、精製や天然ガス市場の低迷で

2010年 02月 4日 19:22 JST
 
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 [ロンドン 4日 ロイター] 英・オランダ系国際石油資本(メジャー)のロイヤル・ダッチ・シェル(RDSa.L: 株価, 企業情報, レポート)が4日発表した第4・四半期決算は、在庫評価の影響を除くカレント・コスト・オブ・サプライ(CCS)ベースの純利益が前年同期の48億ドルから11億8000万ドルに75%減少した。

 生産減少に加え、精製事業や天然ガス市場の低迷が響いた。

 第4・四半期に原油価格は回復したが、天然ガス価格は前年同期の水準を大きく下回り、精製マージンはほぼ15年ぶりの水準に低下した。

 精製部門は17億6000万ドルの赤字を計上。ボーザー最高経営責任者(CEO)はシェルの精製事業ポートフォリオの15%の売却または閉鎖を検討していることを明らかにした。同社は先月にはモントリオールの施設を閉鎖すると発表したばかり。

 一時項目を除いた純利益は27億7000万ドルで、ロイターが集計したアナリスト10人の平均予測である28億7000万ドルに届かなかった。

 原油・天然ガス生産は2.4%減少し、2009年通年の生産は3%落ち込んだ。

 2月4日、英蘭シェルの第4・四半期決算は、精製事業や天然ガス市場の低迷が響き75%の減益となった。写真は昨年10月、米アリゾナ州のスタンド(2010年 ロイター/
Joshua Lott)