6月のスイスの外貨準備高は減少、為替介入方針の撤回で
[チューリヒ 6日 ロイター] スイス国立銀行(中央銀行)は、6月の外貨準備高が2258億スイスフランに減少したとウェブサイト上で発表した。5月は約2320億スイスフランだった。中銀は6月の政策決定会合で金融政策を見直し、為替介入スタンスを変更した。
スイス中銀は、スイスフランの対ユーロでの過度な上昇を断固として阻止するという方針から、1年間にわたって大量のスイスフラン売り・ユーロ買い介入を実施していたが、6月17日の会合では、スイス経済が回復し、デフレリスクはほぼ解消したとの認識から介入方針を撤回した。
その後スイスフランは上昇し、7月1日には対ユーロで過去最高の1ユーロ=1.3070スイスフランを記録した。6日は1.3285スイスフラン付近で取引されている。
スイスの外貨準備高は、昨年中銀が景気対策の一環として為替介入を開始して以来、5倍近くの水準まで膨らんでいた。
© Thomson Reuters 2012 All rights reserved.












