豪利上げリスク後退、第2四半期CPIは予想下回る伸び

2010年 07月 28日 12:35 JST
 
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 [シドニー 28日 ロイター] オーストラリア連邦統計局が28日発表した第2・四半期の消費者物価指数(CPI)は、市場予想を大幅に下回る伸び率となった。コアインフレ率は過去3年余りで最も低い水準となり、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)による来週の利上げの必要性はほぼなくなった。

 発表を受けて豪ドルは下落。銀行間先物は、RBAが来週3日の理事会で政策金利を引き上げる可能性をゼロとする水準に上昇。年内の利上げについても22%の確率を織り込む水準となった。これまではクリスマス前の利上げは80%の確率で織り込まれていた。

 マッコーリーのシニアエコノミスト、ブライアン・レディカン氏は「RBAはインフレの鈍化を期待していた。きょうの数字はそれが正しかったことを示す強い証拠だ」と述べた。

 RBAのトリム平均値CPIが前年比2.7%上昇となり、RBAがターゲットとする2─3%の範囲内に再び収まったことについては「向こう数カ月間の利上げリスクが排除される」とし、「クリスマスに向けて小売売上高の伸びが加速すれば12月に利上げの可能性もあるが、今のところは大丈夫だ」と述べた。

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 7月28日、オーストラリアの第2・四半期CPIは予想を下回る伸びとなり、豪中銀による利上げのリスクが後退した。昨年10月、同中銀前で(2010年 ロイター/Daniel Munoz)