エルニーニョ現象、太平洋で発生しつつある=米国海洋大気庁
[ニューヨーク 9日 ロイター] 米国海洋大気庁(NOAA)は9日、太平洋でエルニーニョが発生しつつあり、アジアや北米地域で天候悪化や作物に対する被害などをもたらす可能性があるとの見方を示した。
エルニーニョ現象により、既にオーストラリアでは干ばつが発生し、インドではモンスーンの始りが例年より遅れている。秋には中南米や北アメリカにもエルニーニョによる影響が出る見通し。
NOAA傘下の気象予報センターは9日に発表した月報で、赤道付近の太平洋でエルニーニョが発生していると指摘。2009年の冬にかけ北半球で、強さが、弱もしくは中程度になり、その後強まる可能性があるとの見方を示した。
一方、オーストラリア気象庁は8日に発表したリポートで、現在発生しつつあるエルニーニョについて、弱くはないが、1997/98年の規模にはならないだろうとの見方を示した。
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