ロシアの火星探査機、打ち上げ成功も軌道外れる

2011年 11月 9日 14:16 JST
 
check

 [モスクワ 9日 ロイター] 火星の衛星「フォボス」の土壌サンプルを採取するため、ロシアの探査機がモスクワ時間の9日午前零時16分(日本時間同5時16分)にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地からゼニト2SBロケットで打ち上げられたが、火星に向かう軌道を外れた。インタファクス通信が伝えた。

 インタファクスがロシア宇宙庁のウラジーミル・ポポフキン長官の話として伝えたところによると、探査機「フォボス・グルント」は地球周回軌道に到達した後、エンジン点火に失敗した。バッテリーが切れる3日以内に正しい軌道に戻さなければならないという。

 ロシアは1996年にも火星探査機の打ち上げを試みたが、失敗に終わった。フォボスから得られる物質は、太陽系の起源解明に役立つと期待されている。

写真

フィッチ、日本をA+に格下げ

フィッチは日本の長期外貨および自国通貨建て発行体デフォルト格付けを、それぞれAプラスに引き下げた。見通しはネガティブ。
  記事の全文 | 関連記事 

 11月9日、ロシアの火星探査機が、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からゼニト2SBロケットで打ち上げられた(2011年 ロイター/Oleg Urusov)