イタリア、地球温暖化防止に「クールビズ」の動き

2007年 07月 18日 11:46 JST
 
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 [ローマ 17日 ロイター] イタリア保健省は、地球温暖化防止のため、ノーネクタイを推奨した。雇用主に対し、夏季の職場ではネクタイを外すなど、従業員にカジュアルな服装をさせることでエアコンの設定温度を緩めるよう訴えている。

 同省は声明で「ネクタイを外せば体温は2─3度低くなる」と指摘。「エアコンを賢明に使うことで省エネになり、環境を守ることにつながる」と説明した。

 イタリアでは今週、多くの地域でアフリカ並みの熱波に襲われており、同省は公共機関および民間企業に対し、こうした酷暑の際には従業員のノーネクタイを許可するよう呼び掛けた。国内最大の石油グループENIも、今月に入って、社員にノーネクタイでの勤務を許可している。

 ただ、こうした動きにネクタイメーカー側は反発。ある業界関係者は、経済紙ソレ24オレに「地球温暖化はネクタイメーカーである私の責任です」と題する書簡を送付。その中で「条件は1つ、ネクタイをつけてはいけないということ。そうすればわれわれは、車を使い、燃料を消費し、家のエアコンを効かせるという生活様式を楽しく続けても良い」と皮肉った。

 イタリアは、環境汚染という面では、欧州連合(EU)加盟国中でも特にパフォーマンスが悪い国の1つ。

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