前ローマ法王、安楽死を求めなかった=担当医
[バチカン 16日 ロイター] 2005年4月に84歳で死去した前法王ヨハネ・パウロ2世の治療を担当した医師が、死期の迫った前法王が安楽死を求めなかったことを明らかにした。同医師がイタリアのレプブリカ紙のインタビューに答えた。
ローマ・カトリック教会は安楽死を禁じている一方、安楽死を支持する活動家らは前法王が人工呼吸器などの医療措置を拒否したと主張。同問題をめぐり、イタリアではここ数カ月間にわたって議論が行われている。
前法王の担当医として約27年間勤めたこの医師は、「父なる神の家にもう行かせておくれ」という前法王の最後とされる言葉が、医師らに対して治療行為を止めるよう求めたものと解釈されるべきではないと述べ、医療行為を中断したことはないと明言した。
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