1オンス800ドル上回った金価格、さらに上昇も

2007年 11月 1日 10:24 JST
 

 [ニューヨーク 31日 ロイター] ファンドマネジャーやアナリストらは31日、インフレ懸念とドル安を背景に、金価格が今後さらに上昇するとの見通しを示した。同日の米連邦準備理事会(FRB)による利下げ決定を受け金先物相場は上昇し、1オンス=800ドルを上回った。

 ロジック・アドバイザーズのパートナー、ビル・オニール氏は「ドルは引き続き軟化するだろう」と述べた上で、原油価格が引き続き非常に深刻なインフレ要因になるだろう、と指摘した。

 さらに、これは金価格の継続的な上昇に歯止めをかける要因にはならないだろう、との認識を示した。

 ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のCOMEX部門の金先物12月限は31日午後の電子取引で、FRBによる利下げを背景にドルが下落したことを受け13ドル(1.7%)上昇し、800.80ドルをつけた。

 過去最高値は1980年1月21日につけた875ドル。

 OCMゴールドファンドOCMGX.Oのポートフォリオマネジャー、グレッグ・オレル氏は、金は2001年以来、石油やニッケル、銅などのほかのコモディティー(商品)に比べてアンダーパフォームしていた、と指摘した。

 
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