地球温暖化、数百万人の雇用を奪う可能性=UNEP

2007年 11月 13日 19:44 JST
 

 [ジュネーブ 12日 ロイター] 国連環境計画(UNEP)のアキム・スタイナー事務局長は12日、地球温暖化により、漁業や観光業などで数百万人の雇用が失われる可能性があるとの見方を示した。

 国際労働機関(ILO)の会議で、各国代表や労働組合員、企業の代表者らに対して語った。

 一方、環境技術分野など、温暖化対策によって新たな雇用も創出されるとしている。同氏によると、米国ではすでに、環境問題に従事する人の数が医薬品業界の雇用者数よりも多く、またドイツでは2020年までに、環境関連の雇用が自動車セクターの雇用を上回る見通しだという。

 スタイナー事務局長は「地球温暖化やそれに対応する必要性が、イノベーションや効率性向上の大きな推進力になりつつある」と述べた。

 科学者らが人間の行動によってもたらされたと指摘する地球規模での気温上昇は、海面の大幅な上昇や世界的な気候変動につながると予想されている。

 
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