原油高が需要圧迫、石油需要の予想引き下げ=IEA

2007年 11月 13日 19:48 JST
 

 [ロンドン 13日 ロイター] 国際エネルギー機関(IEA)は13日発表した月報で、原油価格が1バレル=100ドルに迫っていることを受けて、消費が既に減速しているとし、2007年第4・四半期および08年第1・四半期の世界石油需要の伸びについて予想を大幅に下方修正した。

 07年第1・四半期については、日量57万バレル、08年第1・四半期については、同18万バレル予想を引き下げた。

 また、07年第1・四半期の石油輸出国機構(OPEC)産原油に対する需要は、最大で日量70万バレル、08年第1・四半期のOPEC産原油の需要は最大で30万バレル前回予想を下回ると予想した。

 月報は「最近の大幅な価格上昇が短期的な打撃を与えている」と指摘した。

 IEAは世界石油需要の伸びについて、10月の月報でも既に予想を大幅に引き下げていた。これを合わせると、07年第4・四半期の世界石油需要の予想は日量90万バレル近く、08年第1・四半期の予想は、同20万バレル超引き下げられた。=

 
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