サウジ、海外投資に政府系投資ファンド利用の可能性=中銀
[ドバイ 14日 ロイター] サウジアラビア通貨庁(中央銀行)のアルサヤリ総裁は14日、外国資産を取得するために1971年に設立した政府系投資ファンドを利用する可能性があると語った。ただ、近く政府系ファンド(ソブリン・ウエルス・ファンド=SWF)を設立する計画はないと述べた。
英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙が報じた。
サウジアラビアは、近隣のアラブ諸国とは異なり、SWFを設立していない。9月末時点で2580億ドル相当となっている外国資産は、中銀である通貨庁が管理している。
存続する政府系投資ファンドは主にこれまで、国内に投資し、国内プロジェクトに出資してきた。
アルサヤリ総裁は「(財務省高官らが)検討している議題のひとつだ。結論に達せば発表されるだろう」と語った。
同総裁はまた、サウジアラビアが近くSWFを設立する計画があるとするうわさを否定した。
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