湾岸協力会議の声明草稿、ドル安や為替制度変更について言及せず=当局者

2007年 12月 4日 06:20 JST
 

 [ドーハ 3日 ロイター] 湾岸協力会議(GCC)の声明草稿では、ドル安や為替制度の変更について言及していない。匿名のGCC当局者が3日、明らかにした。

 当局者は、GCCの声明について「ドル安への言及はまったくない」と述べた。一方、声明は「2010年までの湾岸統一通貨導入目標へのコミットメントをあらためて示す内容になっている」という。 

 GCCは3─4日、ドーハで開催中。為替改革に関するアラブ首長国連邦(UAE)とサウジアラビアの見解の相違が注目されている。

 UAE中央銀行のスウェイディ総裁が前月、ドルへのペッグ制を廃止し通貨バスケットに連動させるよう湾岸諸国に呼び掛けたことから、GCCで為替制度の変更が示されるのではとの観測が高まった。

 半面、サウジアラビアはペッグ制廃止には否定的な姿勢を示しており、ペッグ問題は協議の議題にすらなっていない、と表明している。

 
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