ブラジルの美術館、ピカソの油絵など盗難される

2007年 12月 21日 10:07 JST
 

 [サンパウロ 20日 ロイター] ブラジルのサンパウロ美術館で20日未明、2点の油絵が盗まれた。うち1点はスペイン人画家パブロ・ピカソの作品で約5000万ドル(約57億円)相当の価値あるとみられている。

 同美術館の声明によると、盗まれたのは「青の時代」と呼ばれる1904年のピカソの作品「Portrait of Suzanne Bloch(原題)」とブラジル人画家カンディド・ポルチナーリの1939年の作品「The Coffee Worker(同)」。同2点は、同美術館で最も貴重な作品に挙げられるという。また美術館側は、犯人はおそらく2階の別々の部屋に展示されていた同2作品を狙ったものとみている。

 記者会見した警察幹部によると、監視カメラの映像は犯人が美術館に押し入った瞬間はとらえていたものの、絵画を壁から盗み出す瞬間は映っていなかったという。

 
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