ホルムズ海峡でイラン高速艇が米軍艦船を威嚇=米国防総省

2008年 01月 8日 07:25 JST
 

 [ワシントン 7日 ロイター] 米国防総省は7日、ペルシャ湾のホルムズ海峡で現地時間5日夜から6日未明にかけイラン革命防衛隊の艦船5隻が、米海軍艦船3隻に至近距離まで接近し、威嚇行為を行ったことを明らかにした。

 国防総省のホイットマン報道官によると、米海軍艦船3隻がホルムズ海峡の公海を航行中、イランの高速艇5隻が接近し威嚇行動をとった。明らかに武装していた高速艇もあったという。これを受けて米艦船も警告を発し対抗措置をとる態勢に入っていた。

 国営イラン通信によると、イラン側もこの事態を確認。外務省報道官は、5日の事態は過去のケースと類似のもので、通常のことだと述べた。

 国防総省当局者によると、イラン側は無線で「数分以内に爆発する」と警告。イランの高速艇が艦船から離れたときは、米軍司令官が砲撃命令を出すところだったという。

 ホイットマン報道官は、敵対行為ともみられる思慮に欠ける行為であり深刻な事態とし、イラン政府は説明すべきと述べた。米国家安全保障会議(NSC)のジョンドロー報道官は「イランに対し、危険な事態に発展する恐れのあるこのような挑発的行為を慎むよう強く求める」と述べた。

 
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