インドの鳥インフルエンザ、住民が鳥の処分に抵抗

2008年 01月 17日 17:39 JST
 

 [コルカタ(インド) 17日 ロイター] 高病原性の「H5N1型」鳥インフルエンザが確認されたインド東部では、住民たちが飼育しているニワトリやアヒルの処分を拒否し、感染拡大を防ごうとする当局者の試みの妨げになっている。

 今回の鳥インフルエンザ発生に関しては、世界保健機構(WHO)が同国史上最悪とみており、当局者は西ベンガル州の3つの地区で、まん延防止に必要とされる衛生状態の監視を試みているが、住民を説得するのに苦労している。

 発生地となった村の住民は、ロイターのカメラマンに対し、飼っている鳥は感染していないと主張。当局者が捕獲して処理できないよう、アヒルやニワトリを逃がしたとしている。

 西ベンガル州の保健当局者は、住民の反対により、鳥の処理に遅れが出ていると認めたものの、今後作業を加速させるとの意向を示した。

 同州の当局者は16日、40万羽を処理するのに最大で1週間かかる見込みと述べたが、1日の作業で数千羽しか処理できなかったという。

 
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