サハリン1の石油生産量、08年は大幅減少へ=露ロスネフチ
[モスクワ 6日 ロイター] 米エクソンモービル(XOM.N: 株価, 企業情報, レポート)が主導するロシア極東サハリン沖の石油天然ガス開発事業「サハリン1」では今年、石油生産量が大幅に減少する。同事業のパートナーであるロシア国営石油会社ロスネフチ(ROSN.MM: 株価, 企業情報, レポート)が6日、明らかにした。西シベリアで産出量が落ち、ロシア全体の生産見通しも暗い、という。
「サハリン1」は昨年初め、日量25万バレルというピークの生産量を記録した。ただ資源の量が減りつつあることから、今年の生産量は平均で25%以上と予想より大幅に減少する見通し、としている。
ロスネフチの幹部、ブロドスキー氏は「昨年達成した1120万トン(日量22万5000バレル)というピークの生産量が実現できる状況は終わった」と述べた。エクソンのコメントは得られていない。
ブロドスキー氏の話によると、2008年の生産量は790万─820万トンまで減少する見通し。ロシアの政府高官らは以前、今年の生産量はおよそ1000万トンになる、との見通しを示していた。
ロシア全体では昨年、「サハリン1」が伸びたことなどにより、生産量が2.3%増の日量987万バレルだった。今年1月は、西シベリアの産出が減ったことなどから、日量978万バレルに減少した。
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