08/09年度の豪小麦収穫、前年度比で倍増し過去最高の可能性=調査会社
[シドニー 20日 ロイター] 2008/09年度のオーストラリアの小麦収穫高は、干ばつの影響が後退するなか07/08年度の1310万トンから倍増し、過去最高の2600万─2700万トンとなる可能性がある。民間の調査グループ、オーストラリアン・クロップ・フォーキャスターズ(ACF)が20日に発表した。
小麦先物は最近、投機マネーが大量に流出し下落しているが、同団体を率いるロン・ストレイ氏は、ロイターに対して「ファンダメンタルズを反映した動きではない」と述べ、影響はないの認識を示した。
シカゴ商品取引所(CBT)の小麦先物は、世界の金融市場をめぐる懸念から投機マネーが流出しており、前週半ばから約14%下落している。ただ、昨年11月と比べると依然、40%高い水準にある。
08/09年度の小麦収穫高については、豪農業資源経済局(ABARE)が今月、2595万トンとの見通しを示した。ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)は、最低2300万トンと予想した。
豪小麦収穫高の過去最高は2003/04年度の2610万トン。
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