インドの3月インフレ率は3年ぶり高水準、中銀に圧力高まる

2008年 04月 4日 18:29 JST
 

 [ニューデリー 4日 ロイター] 4日発表された統計によると、3月のインドのインフレ率は3年超ぶりの高水準を記録した。これを受けて株式市場は下落、債券利回りは上昇した。アナリストは、インド準備銀行(中央銀行)への圧力が高まっている、としている。

 3月22日時点の卸売物価指数(WPI)上昇率は前年比7.0%と、前週の6.68%から加速。ロイターがまとめた予想の6.62%を上回り04年12月4日時点以来の高水準だった。

 インドのWPI統計は毎週発表され、月次の消費者物価指数(CPI)統計より対象品目が多いため、インフレ指標として注目される。

 HDFCバンクのチーフエコノミストは「少なくとも目先は、コントロールできなくなっている」と指摘。「預金準備率の引き上げなど、中銀が何らかの措置をとる可能性は否定しない」と話している。

 統計発表後10年債利回りは7.98%と、前日から5ベーシスポイント(bp)上昇し2007年8月以来の水準をつけた。

 ルピーは、指標発表前は1ドル=39.97/98ルピー、発表後は39.9950/40.0000ルピー。株式は下げ幅を広げ、0820GMT時点のSENSEX指数は2.8%安。

 
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