インドのインフレ率が3年超ぶり高水準、政策対応に不透明感

2008年 04月 11日 17:50 JST
 
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 [ニューデリー 11日 ロイター] インドの3月29日時点の卸売物価指数(WPI)上昇率は3年超ぶりの高水準となった。これを受け債券利回りは9カ月ぶりの水準に上昇した。他の指標が経済成長の一定の減速を示すなか、政策対応への不透明感が広がっている。

 WPI上昇率は前年比7.41%と前週の7.0%から加速、ロイターがまとめたアナリスト予想の7.03%も上回り、04年11月中旬以来の高水準だった。上昇率は、昨年末の倍近くになっている。

 インドのWPIは毎週発表され、月次の消費者物価指数(CPI)統計より対象品目が多いことからインフレ指標として注目される。

 ABNアムロバンクのシニアエコノミストは「金融政策の引き締めが避けられないだろう」と指摘。また、インド準備銀行(中央銀行)は貸出金利と借入金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げる見通しとし、預金準備率を引き上げる可能性もわずかにあると述べた。

 ベンチマークの10年債利回りは8.05%と9カ月ぶりの水準に上昇。株式市場は一時マイナス圏に陥った。

 インド中銀は4月29日、金融政策に関する定例会合を行う予定。

 
 
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