イスラエルが空爆した施設は核施設ではなく軍事施設=シリア大統領

2008年 04月 28日 11:03 JST
 

 [ドバイ 27日 ロイター] シリアのアサド大統領は、27日付のカタールのアルワタン紙に掲載されたインタビューで、昨年9月にイスラエルが空爆した施設は核施設ではなく、建設中の軍事施設だったと述べた。

 米国は先週、シリアが北朝鮮の協力を得て原子炉を建設し、その施設がイスラエルの空爆で破壊されたとする分析情報を公表した。

 アサド大統領は、この公表以前に行われたインタビューで「対空防衛装備を持たない核施設など理屈に合うだろうか。何もないシリアの砂漠の真ん中の、衛星が探査可能な場所に核施設を建設したりするだろうか」と述べた。

 大統領は「空爆の標的は建設中の軍事施設だったというのが真実だ。われわれは、イスラエルにせよイランにせよ他の国にせよ、大量破壊兵器の保有には反対だ」と語った。

 さらに、シリアが核兵器保有を模索することは非論理的とし「どこで核兵器を使うというのか。イスラエルで使えばパレスチナ人を殺すことになる。これは論理的とは思えない」と述べた。

 
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