トルコ軍、「150人のPKKメンバーを殺害」と発表

2008年 05月 4日 10:46 JST
 

 [アンカラ 3日 ロイター] トルコ軍は3日、イラク北部で行った空爆で同地を拠点とするトルコの反政府武装組織、クルド労働者党(PKK)のメンバー150人以上を殺害したと発表した。ただ、PKK側は、これらの発表に対し否定的な見方を示している。 

 トルコ軍は公式ウェブサイトに掲載した声明で、1日と2日にイラク北部のカンディール山地一帯で実施した空爆でPKKの拠点に壊滅的な打撃を与え、150人以上のメンバーを「無力化させた」と表現し、殺害したことを意味する発表をした。

 殺害された中にはPKKの上層部メンバーも含まれている可能性があるという。

 一方、PKKのスポークスマンは、衛星電話でロイターに対し、「PKKのメンバーは150人も殺害されていない。全く不正確な情報だ」としてトルコ軍の発表を否定した。

 同スポークスマンは、今回の空爆では、PKK以外のイランと敵対するクルド人反政府組織メンバー6人が殺害されたとしている。

 
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