中国大地震、四川省だけで死者約1万人

2008年 05月 13日 07:46 JST
 

 [成都(中国) 13日 ロイター] 中国南西部で起きた大地震で死者数は四川省だけで1万人に迫り、数百人が倒壊した建物の下敷きとなっている。

 国営メディアによると、四川省を震源とするマグニチュード7.8の地震により、同省では少なくとも学校8校、複数の化学工場、少なくとも1つの病院が倒壊、数百人が生き埋めになっているという。

 中国にとって過去30年で最悪となるこの地震による死者数は、今後も増加する見通しで、四川省の省都・成都から約100キロにある震源地のブンセン県付近には、道路や鉄道の切断のために救援活動が届かない状態となっている。

 同省の都江堰市では3階建ての学校が崩壊し、約900人の生徒が生き埋めになった。政府は救援活動のため軍隊や医療チームを派遣。温家宝首相も被災地入りした。

 四川テレビによると、死者数の7000人以上は同省北川県に集中し、同県では建物の80%が崩壊した。

 今回の地震は、死者30万人を出した1976年の唐山地震以来、中国を襲った最悪の地震となった。

 
写真
フィリピン大量殺人、死者57人に

フィリピン南部で起きた地元政治家の親族らを狙った大量殺人事件は、57人目の犠牲者が確認された。(ビデオは英語)
  記事の全文 | ビデオ 

 
Photo

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ