韓国中銀、インフレ抑制に引き続き注力する必要=IMF関係者
[ソウル 16日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)のソウル駐在スタッフであるMeral Karasulu氏は16日、ロイターとのインタビューで、現在の韓国の物価上昇が主にコスト要因によって引き起こされているとしても、韓国銀行(中央銀行)は引き続きインフレ圧力の抑制に注力する必要があるとの見方を示した。
これは、コストプッシュ型インフレは当局のコントロール外であるため、中銀は利下げを行って経済成長を支援すべきだとする企画財政省当局者の立場とは対照的。
Karasulu氏は「韓国中銀は過去10年近くにわたって独立性を維持してきており、同中銀の第一の目的は物価安定を図ることだ」と指摘。「これが変わると考える理由は見当たらない」と付け加えた。
また「一次的なコストプッシュ・インフレの圧力が二次的な影響をもたらしていることが(経済指標から)うかがわれる」とし、インフレ期待を抑制するためにはこうした面で警戒が明らかに必要だとの見方を示した。
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