イランの核開発めぐる問題、依然として深刻な懸念事項=IAEA報告

2008年 05月 27日 09:48 JST
 

 [ウィーン 26日 ロイター] 国際原子力機関(IAEA)は26日、イランに関する最新の報告をまとめ、イランの核開発をめぐる問題は依然として深刻な懸念事項であり、同国はミサイル関連活動について、より多くの情報を提供するべきだとの見解を示した。

 IAEAは、イランが核プログラムに関連する高性能爆弾の実験について情報を隠しているとした。

 報告によると、中部ナタンツの核施設にあるウラン濃縮のための遠心分離機は3500基で、今年に入ってやや増えており、高性能の遠心分離機の実験も行われているという。

 IAEAは、イランからの実質的な説明が必要と指摘した。ただ、核兵器開発疑惑に関連し、核物質が実際に使用された形跡は見つからなかったとした。

 この報告は国連安全保障理事会に提出される。

 
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