フィリピン、GDP伸び率低下でインフレ圧力が和らぐ可能性=中銀総裁

2008年 05月 29日 15:52 JST
 
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 [マニラ 29日 ロイター] フィリピン中央銀行のテタンコ総裁は、第1・四半期の国内総生産(GDP)伸び率が前年比で5.2%に低下したことで、インフレがある程度緩和されるだろうとの考えを示した。

 中銀は6月5日に金融政策会合を開いて金利を決定する。この日は5月のインフレ率に関する公式データが発表される。

 テタンコ総裁は、第1・四半期のGDP発表後、記者団にメッセージを送付し「GDP伸び率の低下は需要サイドからの圧力を和らげるため、インフレをある程度緩和する可能性がある。ただ、これまでにも述べたように、09年のインフレ目標が達成できないリスクが生じた場合には、われわれは予防的かつ断固たる行動に出る」と述べた。

 07年の同国インフレ率は、過去31年で最高の7.2%だった。

 4月のインフレ率は、過去約3年で最高の8.3%だった。

 中銀のインフレ目標は、08年が3─5%、09年が2.5─4.5%。

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