南アの電力危機、今後何年も続く見通し=国営電力会社CEO
[ヨハネスブルク 29日 ロイター] 南アフリカの国営電力会社、南アフリカ電力会社(ESKOM)[ESCJ.UL]は29日、同国の電力危機は今後何年にもわたって予想され、電力供給の停止も将来にわたって続く可能性が高いとの認識を示した。
同社のジェイコブ・マロガ最高経営責任者(CEO)は、当地でのプレゼンテーションで、今後何年にもわたって電力危機の状態が続くと述べたうえで「電力供給停止の脅威が今後も続くだろう」と発言した。
同社は国内の需要に追いつくことに苦戦しているが、たびたび電力供給停止に追い込まれており、1月には主要鉱山が5日間、操業を停止した。鉱山セクターにはいまだに、電力供給が完全には戻っていない。
電力供給停止で鉱業の生産が落ち込み、同国の今年第1・四半期の経済成長率は6年半ぶりとなる低い数字となった。
同社は電力監査当局(NERSA)に今年、電気料金の60%引き上げを要請している。同CEOは、値上げ問題について、段階的な実施に前向きな姿勢を示した。
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