南アフリカ中銀、政策金利を0.5%ポイント引き上げ12.0%に

2008年 06月 13日 06:39 JST
 

 [プレトリア 12日 ロイター] 南アフリカ中央銀行は12日、政策金利であるレポレートを0.5%ポイント引き上げ12.0%とした。インフレが5年半ぶりの水準に上昇し、目標レンジから一段と上振れるなかでの措置。

 利上げ幅は大方の予想よりも小幅にとどまった。ロイターが前週行ったエコノミスト予想では、22人中4人が0.5%の利上げを予想。18人は1.0%の利上げを見込んでいた。

 南ア中銀はインフレ抑制のため2006年6月から金融引き締めを開始。今回の利上げによりレポレートは合計で500べーシスポイント(bp)引き上げられ5年ぶり水準となった。

 ムボウェニ中銀総裁は声明で、経済減速懸念はあるが、前回4月の政策会合以降インフレ見通しが悪化したと指摘。「金融政策委員会は現段階で一段の引き締めが妥当と決定した」と述べた。決定には、成長懸念、家計支出の伸び鈍化や電力危機が国内産業に打撃を及ぼしている兆候を含め、あらゆる要因を考慮したと話した。

 中銀の利上げを受け、民間銀行もプライムレートを引き上げ、15.5%とした。

 
写真
フィリピン大量殺人、死者57人に

フィリピン南部で起きた地元政治家の親族らを狙った大量殺人事件は、57人目の犠牲者が確認された。(ビデオは英語)
  記事の全文 | ビデオ 

 

ロイターオンライン調査

写真

ドルが14年ぶりに86円台へと下落したが、これが「ドル危機」に発展する日が来るのかどうか。  ブログ