米中西部の洪水被害が拡大、ブッシュ大統領は支援を約束

2008年 06月 18日 08:14 JST
 

 [キーアカック(米アイオワ州) 17日 ロイター] ブッシュ米大統領は17日、大雨で洪水被害が発生した中西部への支援を約束した。被害は穀倉地帯で広がり、数十億ドルの損失のほか、食料や燃料などへのインフレ圧力の高まりが予想されている。

 イリノイ州ガルフポートでは堤防が決壊、泥水が付近の農地や住宅に流れ込んだものの、人的被害は報告されていない。アイオワ州バーリントンへ続く橋は閉鎖された。

 大統領は洪水に関する会見後「残念ながら、大統領就任以来あまりに多くの災害が発生している」と述べた。

 ただウエストバージニア州選出のロバート・バード民主党上院議員は、洪水対策が不十分だったと指摘。大統領はハリケーン・カトリーナやその他の災害から何も学んでいないと批判した。

 過去15年で最悪となる中西部の洪水は、米経済と世界の食料価格に対して打撃を与えている。

 洪水被害の影響でトウモロコシ価格は過去最高値付近にとどまっているほか、家畜飼料などのコスト上昇により食肉価格も高騰している。

 
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