アルゼンチン大統領、大豆輸出関税引き上げ法案承認を議会に要請

2008年 06月 18日 14:40 JST
 

 [ブエノスアイレス 17日 ロイター] アルゼンチンのフェルナンデス大統領は17日、長引く政治的混乱の収束を目指し、議会に大豆輸出関税引き上げ法案の承認を求めた。同法案は権威主義的であるとして農家から反発を受けている。

 また同大統領は、農業団体が燃料と食料不足を生じさせている道路封鎖を解除するなら、政府が対話に応じる方針を示した。農業団体は過去3カ月、新たな税制に反対して抗議活動を実施している。

 アルゼンチンは世界の農産物輸出の3%を占める農業大国。農家は主要作物である大豆の価格高騰の恩恵を受けている。

 同大統領は、大豆輸出関税の引き上げは予想外の利益を再配分し貧困の緩和に役立つと説明している。ただ不満を募らせた農家は抗議の一環として作物の取引を停止し、対立が反政府デモに拡大している。

 
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