ロシア大統領が会見、今後「政策のアクセントは変化」と表明

2008年 07月 3日 11:13 JST
 

 [モスクワ 3日 ロイター] ロシアのメドベージェフ大統領は3日、今後の政権運営について、プーチン政権時代と優先課題は変わらないが、「政策のアクセントは変わる」と述べた。

 来週の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)を前に、主要8カ国(G8)の報道機関のインタビューに応じ、その内容が政府のウェブサイト( www.kremlin.ru. )に掲載された。

 大統領は「ロシアの発展の目的は変わらない。健全で力強い経済を持つ先進国を目指す」とする一方、「ニュアンスやアクセントはもちろん変わる。国内外の政策のアクセントは変わっていく」と語った。

 大統領は、政界にはもっと競争があった方が望ましいと述べ、プーチン前大統領の下で確立された政治システムに対する支配体制を今後緩めていく可能性を示唆した。

 ただ、ロシアを議会制民主主義に移行させ、それに伴って大統領の権限を弱めることは危険だとの認識を示した。「ロシア連邦の領土において議会制民主主義を導入することは、国家としてのロシアの死を意味する」と強調、「ロシアはこの先数十年、あるいは数百年にわたり連邦共和制を維持する必要がある」と述べた。

 一方、プーチン前大統領は過去に、今後議会の影響力が増していくと述べている。

 
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