加ブリティッシュ・コロンビア州が炭素税を導入、便乗値上げも

2008年 07月 3日 17:32 JST
 

 [バンクーバー(加ブリティッシュ・コロンビア州) 2日 ロイター] カナダ西岸のブリティッシュ・コロンビア州で北米で初めてとなる包括的な炭素税が導入され、消費者の間では一部ガソリンスタンドの便乗値上げに対する不満の声も聞かれる。

 1日付で施行された同税制では、ガソリン小売価格1リットル当たり2.34カナダセントが課税されるが、2日付のバンクーバー・サン紙によると、1リットル当たり4カナダセント値上げするガソリンスタンドも出ている。

 便乗値上げで一部のガソリン小売価格が1リットル当たり1.50カナダドルを超えて上昇するなか、同州当局者のコメントは今のところ得られていない。

 政府側は炭素税の導入について、歳入増ではなく、環境対策が目的と説明。一方、ガソリン価格の高騰が消費者のエネルギー消費をすでに冷え込ませており、同税制は経済と貧困層に打撃を与えるだけとの批判的な見方もある。

 
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