UBS、09年度のインドGDP伸び率予測を7.1%に引き下げ
[ムンバイ 25日 ロイター] UBSは25日、2008/09年度のインドの国内総生産(GDP)伸び率予測を従来の7.7%から7.1%に引き下げた。高いインフレ率と金利上昇が個人消費に影響を及ぼしていることが理由。
UBSのエコノミスト、フィリップ・ワイアット氏は「平均インフレ率は高止まりする見通しだ」と述べ、「政府は価格の自由化を迫られる可能性が高まっており、そうなれば非必需品の消費が打撃を受け、政策金利は長期にわたって高止まりする可能性が強まる」と付け加えた。
UBSは、08/09年度のインドの財政赤字(予算外項目を含む)について、対GDP比で7.5%になると予測。平均インフレ率は8.7%とみている。
世界経済の減速で輸出が落ち込む一方、原油価格上昇で輸入が高水準を維持する中、08/09年度と09/10年度の経常赤字は対GDP比3%に拡大する見通し。07/08年度は同1.5%だった。
ワイアット氏は「短期的には、政府は財政赤字削減に向けてより積極的な措置を取る必要があり、中銀は長期にわたって金融引き締めを維持する必要がある」と指摘。「こうした政策はともにGDP伸び率にマイナスの影響を及ぼす」と付け加えた。
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