米下院、投機的先物取引の規制法案の可決を見送り

2008年 07月 31日 10:59 JST
 

 [ワシントン 30日 ロイター] 米下院で30日、原油やその他の先物取引に対する過剰な投機的投資を規制する法案をめぐり採決が行われたが、可決に必要な票数を獲得できなかった。

 同案が、石油掘削のためのオフショア海域の一段の開放を盛り込んでいないとして、共和党議員が反対したため。

 エネルギー・農産物先物取引のポジション規制を強化する同案について、下院では276対151で賛成票が反対票を上回ったが、賛成票は可決に必要な全体の3分の2には至らなかった。

 共和党のベイナー下院院内総務(オハイオ州)は「同案は、石油掘削に関する本当の法案の代わりにはならない」と述べた。ホワイトハウスは同案について拒否権を行使する可能性を示唆している。

 同案の発案者であるコリン・ピーターソン下院議員(民主党、ミネソタ州)は、民主党議員らが、可決に必要な得票数を過半数とする投票を9月にあらためて実施する意向だと明らかにし、その可決に向け「十分な票を集めている」と語った。

 
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