メキシコ中銀が0.25%利上げ、食品・エネルギー価格下落の可能性を指摘

2008年 08月 16日 08:58 JST
 

 [メキシコ市 15日 ロイター] メキシコ中央銀行は15日、予想通り政策金利を0.25%ポイント引き上げ8.25%とした。3年超ぶり高水準で推移しているインフレを抑制することが目的。ただ、食品・エネルギー価格は近い将来下落する可能性があるとの見方を示した。

 利上げは3カ月連続。高水準の食品・輸送コスト高を背景に、7月のインフレ率は前年比5.39%上昇と、2004年末以来の水準になっていた。

 中銀は声明で、需要側のインフレ圧力は確認していないとし、食品価格高の影響が経済全般に波及していないことを示唆した。

 経済成長への圧力は高まっているとし、米景気減速を要因に挙げた。メキシコは輸出の80%を米国に依存しており、鉱工業生産は低迷の兆しを示している。

 利上げ発表後、中銀は当面金融引き締め政策を停止するとの見方が高まり、メキシコペソは対ドルで0.45%安の10.215ペソとなった。

 
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