マドリード空港でスパンエア機が炎上、約145人死亡

2008年 08月 21日 06:42 JST
 

 [マドリード 20日 ロイター] スペインのマドリード空港で20日、スパンエア機が離陸に失敗し炎上。救急サービスの広報担当者は約145人が死亡したと発表した。

 事故を起こしたJK5022便(MD82型機)はスペイン領カナリア諸島ラスパルマス行きで、スパンエアによると乗客166人・乗員9人が搭乗していた。飛行機は現地時間午後2時45分(日本時間午後9時45分)に滑走路を外れたとされ、目撃者は大きな爆発があったと証言した。

 救援活動を率いるエルビヒオ・コラル氏は記者団に対し「飛行機は尾翼のみが判別できた。残がいが辺り一面に散乱していた。人の死体が広範囲にわたってみられた。多くは子どもだった」と話した。

 コラル氏は生存者数について28人とした。また救急サービスの広報担当者は国営ラジオで、生存者のうち8人は重体と述べた。

 事故原因について、同国のアルバレス開発相は「離陸時に問題があった」ようだと指摘。一方、ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX.N: 株価, 企業情報, レポート)傘下のプラット&ホイットニー製の左側エンジンが発火した、との報道もある。 

 アフリカ大陸の北西にあるカナリア諸島は人気の高い観光地。同便は独ルフトハンザ航空(LHAG.DE: 株価, 企業情報, レポート)との共同運航だった。スパンエアはスカンジナビア航空(SAS)(SAS.ST: 株価, 企業情報, レポート)の子会社。

 
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