スパンエア機が離陸に失敗し炎上、死者153人に

2008年 08月 21日 10:15 JST
 

 [マドリード 20日 ロイター] スペインのマドリード空港で20日、スペイン領カナリア諸島ラスパルマスに向かうスパンエアのMD82型機が離陸に失敗し炎上、153人が死亡した。スペインのアルバレス開発相によると生存者は19人。スパンエアによると乗客166人・乗員9人が搭乗していたという。

 飛行機は現地時間午後2時45分(日本時間午後9時45分)に滑走路を外れ、目撃者によると大きな爆発があった。

 救急隊長は記者団に対し「事故機は尾翼のみが判別できた。残がいが辺り一面に散乱していた。遺体が広範囲にわたってみられ、多くは子どもだった」と話した。

 事故原因について、アルバレス開発相は「離陸時に問題があった」と指摘。現地での報道や関係筋によると、ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX.N: 株価, 企業情報, レポート)傘下のプラット&ホイットニー製の左側エンジンが火に包まれたという。 

 アフリカ大陸の北西沖にあるカナリア諸島は人気の高い観光地。事故便は独ルフトハンザ航空(LHAG.DE: 株価, 企業情報, レポート)との共同運航だった。スパンエアはスカンジナビア航空(SAS)(SAS.ST: 株価, 企業情報, レポート)の子会社。

 
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