OPEC、日量100万バレル刻みの段階的減産の可能性も=イラン代表

2008年 10月 20日 20:07 JST
 

 [テヘラン 20日 ロイター] イラン国営通信(IRNA)によると、イランの石油輸出国機構(OPEC)代表であるハティビOPEC理事は20日、原油価格の下落に対応するため、OPECが段階的に減産する可能性を示唆した。理事によると、第1段階は日量100万バレルの減産となるもよう。

 理事はまた、OPEC非加盟の産油国に対しても減産を呼び掛ける可能性を示唆した。ただ、OPEC自体による減産について、非加盟国との減産合意の締結を待つ余裕はないと述べた。

 「OPECが突然日量300万バレル減産したら、市場は大幅に縮小するだろう。しかし減産を数段階に分けて実施する可能性はある」と述べた。

 理事は世界の原油需要について日量200万バレル減少したと述べたが、減少がみられた期間は具体的に示さなかった。

 OPEC非加盟国も減産に参加するかとの問いに対しは「減産への参加を呼び掛ける可能性はある。ただ、もし非加盟の産油国との減産合意に達するまで(OPECの減産を)待つとなると、原油価格は大幅に下落するだろう」と答えた。

 
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