火星に埋もれた巨大氷河群が存在=NASA

2008年 11月 21日 15:59 JST
 

 [ワシントン 20日 ロイター] 米航空宇宙局(NASA)は20日、火星の中緯度地域に巨大な氷河群が埋もれていることが分かったと発表した。火星探査機「マーズ・リコネサンス・オービター」のデータ分析から明らかになった。

 それによると、ある氷河はヘラス盆地と呼ばれる地域の岩くずの下に存在し、ロサンゼルス市の3倍の大きさで、厚さは最大約800メートルにも上るという。

 また、この氷河群は約2億年前に形成されたとみられ、微生物の遺伝子片や当時の大気組成が分かる空気の泡が含まれている可能性があるという。

 分析に当たったテキサス大学の地質学者、ジョン・ホルト氏は、この氷河群が将来の有人探査の際に、飲料水やロケット燃料として利用できるかもしれないと語っている。

 
 
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