G8、中国やインドなど含め16カ国に拡大すべき=外交専門家パネル

2008年 11月 21日 17:15 JST
 

 [ワシントン 20日 ロイター] 世界有数の外交専門家で構成されるManaging Global Insecurity Projectは20日、気候変動や経済安定などの課題にうまく対処するため、主要8カ国(G8)をブラジル、中国、インドなど新興国も含めた16カ国に拡大すべき、との見解を示した。

 このパネルは、米シンクタンクのブルックリン研究所と、ニューヨーク大学とスタンフォード大学のリサーチセンターによって設立された。参加者には、欧州連合(EU)のソラナ共通外交・安全保障上級代表、オルブライト元米国務長官、ウルフォウィッツ元世銀総裁らが含まれる。

 同パネルは報告書で、G8を「時代遅れ」として、「G8や国連の安全保障理事会など主要国際機関のリーダーシップと任務は、新たなパワーの台頭や変貌した世界の脅威に対応していない」と指摘した。

 報告書はその上で、G8を拡大し、現在の構成国にブラジル、中国、インド、メキシコ、南アフリカ、インドネシア、トルコ、エジプト、ナイジェリアを加えた16カ国にすべきだ、との構想を示した。

 
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