フォルティスのオランダ部門とABNのリテール事業統合が白紙に=現地紙

2008年 11月 21日 19:06 JST
 

 [アムステルダム 21日 ロイター] オランダ政府は、国有化したベルギー・オランダ系金融グループ、フォルティス(FOR.BR: 株価, 企業情報, レポート)(FOR.BR: 株価, 企業情報, レポート)のオランダ部門と、同行傘下のABNアムロによる銀行事業の統合計画を破棄する方針を決めた。

 同国の日刊紙フォルクスクラントが匿名筋の話として21日伝えた。

 オランダ政府は10月初めに、経営が悪化したフォルティスのオランダ部門を168億ユーロ(210億ドル)で国有化した。これに伴い、フォルティスが昨年買収していた同国銀行最大手ABNアムロも国有化された。

 フォルティスは、ABNアムロの買収により、2009年に両行のオランダ国内のリテールバンク事業の統合を目指していた。

 同紙によると、ボス財務相はこの統合計画の撤回を決めたもよう。

 財務省はこの報道についてのコメントを控えたが、フォルティスのオランダ部門とABNアムロの事業統合に関する教義が21日に行われることを明らかにした。

 
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