タイ反政府勢力封鎖の国際空港、軍介入の憶測も

2008年 11月 26日 18:02 JST
 
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 [バンコク 26日 ロイター] タイの反政府勢力「民主市民連合(PAD)」の支持者らが26日も封鎖を続けるバンコクのスワンナプーム国際空港では、軍が間もなく介入するとの憶測も広がり、緊張が高まっている。

 軍のスポークスマンによると、アヌポン・パオチンダ陸軍司令官が同日、治安当局者や空港関係者らと協議した後、記者会見を開く予定だという。

 一方、ソムチャイ首相を支持する親政権グループ「反独裁民主連盟」(DAAD)の指導者は会見で、「彼らがやっていることはテロ行為だ」とPADを激しく非難。DAADでは支持者に抗議行動を呼び掛けており、両グループによる衝突も懸念されている。

 また、PADによると、国際空港の周辺で小規模な爆発が相次ぎ、支持者ら数人が負傷したという。

 この日午後、ペルーで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議から同空港へ帰国する予定だったソムチャイ首相は、目的地を変更して帰国するが、どの都市に入るかなどの詳細は明らかにされていない。

 11月26日、タイ反政府勢力が封鎖しているバンコクの国際空港では軍介入の憶測も出ている。写真はプラカードを掲げる反政府勢力のメンバー(2008年 ロイター/Chaiwat Subprasom)