セネガルでデモ行進、米仏にエイズ対策支援を要求

2008年 12月 3日 12:45 JST
 

 [ダカール 2日 ロイター] セネガルの首都ダカールで2日、数百人のエイズ撲滅運動家がデモ行進を行い、オバマ次期米大統領とサルコジ仏大統領にエイズ向け援助を約束通りに行うように求めた。

 デモに参加した人々の中には「アフリカの子どもたちはあなたを見ている」と書かれた旗を振っている人もいた。エイズ患者の支援者など参加者の多くが白い衣装を身につけ、ダカールの中心部を行進。子どもたちも多数参加した。

 子どもたちに国際援助を行う非政府組織(NGO)のセーブ・ザ・チルドレンによると、オバマ次期米大統領はHIV・エイズと戦う世界的な活動のため、2013年までに500億ドル(約4兆6500億円)の援助を最近約束した。

 また、欧州連合(EU)議長国のフランスは、アフリカでのHIV対策に年間3億6000万ユーロの資金を拠出するなど、主導的な役割を果たしていた。

 2007年末時点で、全世界で3300万人がHIVに感染していると推定され、そのほとんどがサハラ砂漠以南のアフリカにいるとみられる。1981年以降で計2500万人がエイズによって死亡しており、新規感染者は毎年推定270万人に上るという。

 
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