北朝鮮、8日からの6カ国協議で日本を無視すると表明

2008年 12月 7日 09:56 JST
 
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 [ソウル 6日 ロイター] 北朝鮮は6日、北京で8日から始まる同国核問題をめぐる6カ国協議で、日本を取り合わない意向を示した。

 国営の朝鮮中央通信社(KCNA)は、外務省スポークスマンの話として「たとえ日本が厚かましくも会場に姿を現したとしても、われわれは日本を協議の参加国として扱わず、相手にもしない」と伝えた。

 日本が拉致問題の解決を条件に中国やロシア、韓国、米国と足並みをそろえた北朝鮮への経済支援を拒否していることを受け、北朝鮮は日本が6カ国協議から排除されるべきと主張している。

 ヒル米国務次官補と金桂冠・北朝鮮外務次官は4―5日にシンガポールで首席代表会談を行い、核計画について北朝鮮側が主張する内容を検証するシステムの構築に向け話し合った。

 アナリストらは、北朝鮮が今回の6カ国協議で、来年1月に退任を控えたブッシュ米大統領が北朝鮮核問題で成果を出したがるとの考えから土壇場で譲歩を引き出そうとする可能性があると指摘している。それがうまくいかなければ、オバマ次期米大統領が就任するまで待ちの戦術を取る公算が大きいとみられている。

 北朝鮮核問題は、北朝鮮側が核査察官がテストのためサンプルを国外に持ち出すことを認めようとしないため行き詰まっている。米政府は北朝鮮にはそうする義務があるとの立場。米当局者らは、北朝鮮が核爆弾6―8個を製造するのに十分な量に相当する約50キロのプルトニウムを生産したとみている。

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