OPEC、17日の総会で過去最大幅の減産決める可能性
[オラン(アルジェリア)15日 ロイター] 石油輸出国機構(OPEC)は17日に当地で開かれる総会で、需要の落ち込みや在庫増加、価格の急落に対応するため、過去最大幅の減産を決定する可能性がある。
OPEC加盟国の多くは、需要低迷による価格急落に対応するためには、最大で日量200万バレルの減産が必要とみている。
バドリ事務局長は15日、記者団に対し「対応が必要だ。かなり大幅な減産が見込まれる」と語った。
ヘリル議長も同様の見方を示し、「誰もが減産を支持している。減産は間違いない」と述べた。
OPECは9月と10月の総会で合計約200万バレル(7.3%)の減産を決めており、今回も少なくとも5%の追加減産を決定するとみられている。
サウジアラビアは依然立場を明らかにしていないが、ヘリル議長は、同国が17日の総会での追加減産決定を想定してすでに供給を削減していると述べた。
OPECにとって、最優先課題は底値を形成することで、イランは、17日の総会で最大日量200万バレルの減産を提案する方針を示している。
ヘリル議長は「2009年は非常に厳しい年になる」とし、「われわれは需要についてかなり悲観している」と述べた。
ロイターのデータによると、OPECによる過去最大の減産は、1999年4月に決めた日量171万6000バレル。
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