情報BOX:オバマ次期大統領と民主党の優先課題
[3日 ロイター] 米民主党は、過半数を占めていた上下両院で議席を積み増したことを背景に、2009年はオバマ次期大統領とともに優先課題の立法化を積極的に推し進める見通し。
民主党の優先課題は以下の通り。
◎最優先課題は大規模景気刺激策の立法化。民主党は、公共事業投資、財政難の州政府への支援拡大、長引く景気後退に打撃を受けている低所得者や失業者に対する追加支援を目的に、期間2年・総額6750億─7750億ドルの景気対策を検討している。中間層向けの減税策も盛り込まれるとみられる。
◎上院はオバマ次期政権の閣僚人事の迅速な指名承認を目指す。次期国務長官にはヒラリー・クリントン上院議員、次期財務長官にはティモシー・ガイトナー氏が指名されている。
◎財務省は、09年初めに金融安定化法の下で承認された公的資金枠7000億ドルのうち、残りの3500億ドルを金融業界に投入したい意向を議会に伝える見通し。一部の議員がこれに反対する可能性がある。
このほか、議会は、米自動車メーカーの存続に向けた公的資金追加注入の是非についての決断を3月までに迫られる可能性がある。
◎ペロシ下院議長(民主党、カリフォルニア州)は、イラク駐留米軍の撤退期限を設定するとのオバマ次期大統領の選挙公約が守られることを望んでいる。
◎民主党が不十分だったと指摘する、連邦政府による金融規制の見直し。 続く...
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