北朝鮮、3月に最高人民会議の代議員選挙を実施へ
[ソウル 7日 ロイター] 北朝鮮は7日、最高人民会議の代議員選挙を3月に実施すると発表した。すでに着手されている内閣改造に加え、指導部の刷新がさらに進むことになる。
同国の政府系メディアは、最高人民会議の選挙は3月8日に実施されると報じたが、詳細には触れなかった。
韓国の聯合ニュースによると、韓国情報機関の関連シンクタンクは、12月に発表したリポートで、北朝鮮が次世代指導部の基盤を固めるため、最高人民会議に経済分野の幹部を送り込む意向であるとの見方を示した。
一方、アナリストは、実権を握っているのは金総書記とその側近のみで、閣僚や他の政府関係者は政策決定についてほとんど影響力を持っていないとして、指導部の入れ替えを深読みしすぎることに注意を喚起している。
最高人民会議は通常、毎年4月に召集される。議題は予算関連項目が中心で、伝統的に満場一致で承認され、形式的なものとなっている。
金総書記が8月に脳卒中で倒れたと報道されて以来、北朝鮮指導部をめぐり疑問が生じている。
韓国国民大学の北朝鮮専門家アンドレイ・ランコフ氏は「たとえ指導部の交代を知ることになっても、それに関する全てが単なる憶測に過ぎない。なぜなら北朝鮮国民の個人の意向を知る手掛かりは何もないからだ」と述べた。
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