ウクライナ、「注記」撤回しガス輸送監視に関する新たな合意に調印=露ガスプロム
[モスクワ/キエフ 12日 ロイター] ロシア政府は12日、ウクライナを経由したロシア産天然ガスの欧州向け供給再開に向けた交渉のため、代表団をブリュッセルに派遣した。一方、ロシア政府系ガス独占企業ガスプロム(GAZP.MM: 株価, 企業情報, レポート)は、ガス輸送を監視する国際監視団の設置に関する新たな合意文書にウクライナ政府が調印した、と明らかにした。
ガスプロムによると、ウクライナは12日、ガス輸送が正常かどうかを判断する監視団を自国に受け入れることについて、合意文書に調印した。ウクライナは、週末に調印した合意文書で、自国の主張を展開する「注記」をつけていたが、新たな合意文書では注記は撤回したという。
ガスプロムの関係者によると、ガスプロムの社長は現在、ブリュッセルに向かっている。またブリュッセルの別の関係者によると、ロシアのイーゴリ・セチン副首相(エネルギー担当)もブリュッセルへの途上にある。
ガスプロムのある関係者は、ロイターに対して「関係国すべてが合意文書に再度、調印する必要がある。調印後に、ガス監視団の現地入りが始まり、ガス供給も再開されることになるだろう」との見方を示した。
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