ポスコ第1四半期営業利益は予想下回る、09年目標も下方修正
[ソウル 10日 ロイター] 韓国の大手鉄鋼メーカー、ポスコ(005490.KS: 株価, 企業情報, レポート)が10日発表した第1・四半期決算は、世界的な鉄鋼需要の低迷のため営業利益が71%減少し、予想を下回る3730億ウォン(2億8300万ドル)となった。
同社は、2009年の生産目標と売上高目標を引き下げた。
営業利益のアナリスト予想平均は4660億ウォン。第1・四半期の営業利益は予想レンジの下限3830億ウォンも下回り、7年ぶりの低水準に落ち込んだ。
利益率は過去最低の5.8%となった。
売上高は7%増の6兆5000億ウォン。08年に鉄鋼価格を計63%値上げしたことが寄与した。一方、鉄鋼製品の販売量は25%減の596万トンだった。自動車、機械、電子機器向けの鉄鋼需要が減少したことが響いた。
アナリストは、低迷する世界の鉄鋼業界について、年内回復への期待が出ており、最悪期は過ぎた可能性があるが、多くの鉄鋼メーカーが赤字を余儀なくされており、第2・四半期の事業環境がすぐに改善する可能性は低いとの見方を示している。
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